人工妊娠中絶術(自費診療)
そもそもはしっかり避妊をすることが重要ですが、結果的に望まない妊娠をした場合に、人工妊娠中絶という選択があります。
胎児の大きさにより、処置の方法、入院費用がかわりますので、どうぞ早めにご受診ください。
手術の流れ
患者さまのお身体へのご負担を考え、安全に処置を行うため下記の段階を踏んで処置を行います。
持ち物
保険証/手術承諾書／生理用ナプキン 5枚ほど/生理用ショーツ 1枚
受診
問診・超音波検査・採血検査で診察させて頂き、妊娠状況を確認させて頂きます。手術の説明の後、ご予約を取っていただきます。
前日
- 夜0時以降の飲食はお控えください。
- 手術後は入浴ができないため、前日は必ず入浴を済ませてください。
- マニキュア付け爪・ジェルネイル等は落としておいてください。
当日
- 起きてからの飲食はお控えください。
- ノーメイクでご来院ください。
- コンタクト・アクセサリー等は外してご来院ください。
ご来院
| 9:00 | 9:00までにご来院頂き、子宮の入り口を広げるための処置を内診室にて行います。 |
|---|---|
| 12:00ごろ | 手術室に移動し、点滴からの静脈麻酔で、眠っている間に手術を行います。15分程度で終了します。術後はリカバリー室に戻り、麻酔が覚めるまで経過をみます。 |
| 16:00ごろ | 麻酔がしっかりと覚めたのを確認し、内診室にて診察を行い問題なければ退院となります。ご帰宅後はおうちで安静にお過ごしください。 翌日からは普通に過ごしていただけます。 |
手術費用
| 8週相当まで | 約12万円 |
|---|---|
| 9～11週相当 | 約15万円 |
| 12週相当以上 | 約15万円～ ※12週相当以上では当院で手術できない場合もあります。 |
- 患者様ご自身に、喘息やその他の合併症がある場合、当院での手術はお受けできない場合もあります。
流産手術(子宮内容除去術)
流産組織が子宮内に残ってしまった場合は不全流産・稽留流産といい、手術が必要になります。
原則的には日帰り入院での処置が可能です。外来診療時に詳しくご説明いたします。
子宮内膜搔爬術
子宮体がん検診等で子宮内膜増殖症や子宮体がんが疑われた場合、または子宮内膜ポリープが疑われた場合に行う手術です。
原則的には日帰り入院での処置が可能です。採取した組織は病理検査に提出し、後日外来にて結果をお知らせいたます。
子宮頸管ポリープ切除術
大きさにより外来診療内で切除する場合と、日帰り入院で切除する場合があります。
外来診療時に詳しく説明いたします。
採取した組織は病理検査に提出し、後日外来にて結果をお話します。
受診・ご相談
紹介状をお持ちでない患者さまもご受診いただけます。皆さまの「かかりつけ医」として、お気軽にご相談ください。
また、中絶手術は胎児の大きさにより、処置の方法・入院費用がかわりますので、どうぞ早めにご受診ください。
インターネットから診療の順番受付が可能です。